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ベルヌーイ ( スイス ) 18 世 紀 ベツセル ( ドイツ )
ダニエル・ベルヌーイ は 13 歳 で 大 学 15 歳 で 学士試験合格 16 歳 で 修士号 取 得
父 兄 弟 本人 皆 学 者
ベッセル関数 Bessel function とは、最初にスイスの数学者 ダニエル・ベルヌーイ によって定義され
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ベッセルにちなんで名づけられた関数。 円 筒 関 数 と呼ばれる。
以下に示す、ベッセルの 微分方程式 における 特殊解 の1つである
第 1 種 ベツセル関数 グラフ 第 2 種 ベツセル関数 グラフ
第Ⅰ種 ベツセル 関 数 グラフ 高 精 度 計 算 CASIO
Bessel function of the 1st kind Jν ( x )
( 1 ) x 2 y" + x y´ + ( x 2 - ν2 ) y = o y = Jν ( x )
( 1 ) Jν ( x ) = Σk=0 ∞ 【 (-1 ) k / k !Γ( k + ν+ 1 ) 】 ( x / 2) ν+ 2k
( 1 ) e ( x / 2 ) ( t - 1 / t ) = Σk=0 ∞ 【 Jn ( x ) tn n = integer
第2種 ベツセル 関 数 グラフ 高 精 度 計 算
Bessel function of the 2nd kind Yν ( x )
( 1 ) x 2 y" + x y´ + ( x 2 - ν2 ) y = o y = Yν ( x )
( 1 ) Yν ( x ) = Jν ( x ) cos ( νπ) - J-ν ( x )
( 1 ) Y-ν ( x ) = (- 1)n Yn ( x )
▲ 第 1 種 ベツセル 関 数
第 1 種 ベッセル 関 数 は Jα ( x ) と 表 記 される。
Jα ( x ) はベッセルの微分方程式の解であり、α が整数もしくは非負であるとき、 x = 0で有限の値をとる
。 Jα における、特定解の選択及び正規化は定義された後に、後述する。
第1種ベッセル関数はまた、x = 0 のまわりでの テイラー展開 (非整数の α に対しては、
より一般に べき級数展開 によって定義することもできる。
非整数の α に対しては、 Jα ( x ) と J -α ( x ) とが、ベッセルの微分方程式に対する線形独立な2つの解を与える。
整数の に対してはこれらは線形独立な解を与えない。
なぜなら、整数 に対して、 Jα ( x ) と J -α ( x ) と の あいだには 関 係
-
が成り立ち、両者は明らかに 線形従属 となるからである。
整数次数に対して Jα ( x ) と 線形独立な第二の解 は、以下の第2種ベッセル関数によって与えられる
第Ⅰ種 ベツセル 関 数 グラフ 高 精 度 計 算 CASIO
Bessel function of the 1st kind Jν ( x )
( 1 ) x 2 y" + x y´ + ( x 2 - ν2 ) y = o y = Jν ( x )
( 1 ) Jν ( x ) = Σk=0 ∞ 【 (-1 ) k / k !Γ( k + ν+ 1 ) 】 ( x / 2) ν+ 2k
( 1 ) e ( x / 2 ) ( t - 1 / t ) = Σk=0 ∞ 【 Jn ( x ) tn n = integer
第2種 ベツセル 関 数 グラフ 高 精 度 計 算
Bessel function of the 2nd kind Yν ( x )
( 1 ) x 2 y" + x y´ + ( x 2 - ν2 ) y = o y = Yν ( x )
( 1 ) Yν ( x ) = Jν ( x ) cos ( νπ) - J-ν ( x )
( 1 ) Y-ν ( x ) = (- 1)n Yn ( x )
▲ 第 2 種 ベツセル 関 数
第 2 種 ベッセル 関 数は Y α ( x ) と 表 記 される
Y α ( x ) はやはり ベッセルの微分方程式の解 であり、
x = 0 において特異性をもつ。また、Y α ( x ) は、しばしばノイマン関数とも呼ばれ、N α ( x ) とも表記される。
第1種 ベッセル関数 J α ( x ) との関係 は
-
で与えられる。ただし、α が 整 数 のときは 右 辺 は 極 限 によって 定 義 されるものとする。
-
非整数 の α に対しては、 J α ( x ) と J -α ( x ) とが 線形独立 な 2 つ の 解 をすでに与えているので、
-
-
Y α ( x ) は 解 の表現としては冗長である。
-
整 数 n に対しては、はと 線形独立な第二の解 を与えている。
-
整 数 n に対して、Y α ( x ) と Y - α ( x ) とのあいだには 関 係
-
が 成り立ち、したがって両者は やはり 線 形 従 属 である。
-
J α (x ) 及び はどちらも、負の実軸を除く複素平面上で x の解析的な関数(正則な関数)である。
-
-
x が 正の整数のとき、これらの関数は負の実軸上に分岐点を持たず、したがって x の整関数となる。
-
また、固 定 した x に対して、ベッセル 関 数 α の 整 関 数
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