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2018 4 25 は や ぶ さ 2 の 追 跡 を 再 開 し ま す
● 2018 4 27 4 時 0 0 分 リ ュ グ ウ ま で あ と 1881・000 Km
運 行 速 度 時 速 420 Km
はやぶさ 2 リュグウ までの 距離 カウント ダウン
「はやぶさ2」プロジェクトWebサイトに表示されている「はやぶさ2」の現在位置。
画像は4月23日午前時点のもので残り距離は23万kmを切っている(提供:JAXA)
JAXA の 小 惑 星 探 査 機 「 は や ぶ さ 2 」 は 現 在 順 調 に 飛 行 を 続 け て お り、
目 標 天 体 で あ る 小 惑 星 「 リ ュ ウ グ ウ 」 ま で の 距 離 は 残 り 約 2 0 万 k m と な っ て い る
【2018年4月23日 JAXA】
今年夏に予定されている探査機「はやぶさ2」の小惑星「リュウグウ」到着を前に、同プロジェクトの状況を説明する
記者説明会が4月19日に行われた。
2014年12月3日に打ち上げられた「はやぶさ2」は、段階的にイオンエンジンを運転して速度を上げながら
小惑星リュウグウに向けて現在も順調に飛行を続けている。
説明会の時点ではリュウグウまであと約26万kmの距離にいて、
すでに地球から月までの平均距離(約38万km)よりも近い距離までリュウグウに近づいたことになる。
リュウグウへの 到 着 は 6 月 21 日 から 7 月 5 日 ごろとなる 見込みだ。
プロジェクトチームでは現在、「はやぶさ2」の日々の運用と並行して、
リュウグウに到着した後に行われる着陸点選びや探査機の降下・着陸などの訓練も繰り返し実施しているという。
今後は、リュウグウまで残り2500kmとなる6月5日にイオンエンジンの運転を終え、
その後はスラスターを使ってリュウグウへの最後の接近誘導を行う。
最も早ければ6月21日にはリュウグウの上空20kmの位置に到着する予定だ。
「はやぶさ2」はリュウグウ到着後、2019年12月ごろまで約1年半にわたってリュウグウに滞在し、
リュウグウ表面への着陸を数回試みることになっている。
探査ローバーをリュウグウに降ろして直接観測を行ったり、
リュウグウの表面に人工クレーターを作って地下の物質を採取するといったミッションが待っている。
地球帰還は2020年末ごろとなる見込みだ。
また、「はやぶさ2」プロジェクトでは、現在の「はやぶさ2」の情報をリアルタイムで見ることができる
ウェブサイト「はや2NOW(Haya2NOW)」を公開した。
JAXA臼田宇宙空間観測所(長野県)やゴールドストーン深宇宙通信施設(米・カリフォルニア州)など、
「はやぶさ2」との交信を行う世界6か所の施設での通信状況などを詳しく知ることができる。
このサイトの製作にはアストロアーツが協力している
● 2018 2 26 ( 平 成 3 0 年 ) は や ぶ さ 2 リュウグウ 撮 影 に 成 功
リュウグウ と の 距 離 130 Km
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