のろま、ぐず、ばか・・・・「 」の文字のイメージはどうも余り喜ばしいものはない。
 これに反し 「
」 は 利 発、敏しょう、鮮 明 等々 極めて嬉しい感じのものが多い。

  世の中どうしてこんなに「
」に味方するのだろう。
 人間の世界では、機 敏 で 優 秀 な人が 貴重に扱われ大事 にされている。

しかし、このような人達ばかりの世界を作ったなら、たちまちにして、その世界は 壊 滅すると
  言われている。
」と「」の存在が、その調和のもとに自然界を安定に保っているとすれば「」を大切に考えたい

 「鋭」のイメージに直結する代表格として「頭が良い」は一説には外界からの刺激に対し
 敏感に作動する脳組織の持ち主に過ぎないと言われている。一方、通常の人間はこれに比べると、
 感度を適当に下げた受信機に例えられる。必要なときだけに機能する良さを持っている

 人生は過酷な境遇や環境という雑音に数多く遭遇することはさけられない。
このようなとき、前者は耐えられずノイローゼや病気にしまうことが多いが、後者は執拗に耐える。

 最近のマイクロエレクトロニクスでは非常に微細で複雑な構造となり、このために外来の
   ノイズ に弱くなってきている。
一方、この高度な機能をフルに生かすには強靭な周辺部品が不可欠である。

事柄は須らく「強弱、鋭鈍」の間のバランスと調和を維持することにより、具合よく展開できる
 ものと思われるが、現世はこの調和を自己の利のために崩しさる者が多い。

  せめて自分の健康についてはこの調和の原則を保つよう心掛けたいと思うのだが・・・

             きょうさん 部長随想より     1984.7 264  

      

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   01-10-28   本人の了解を 得て Up 

月下美人

に 咲く だそうです 逢って みたいすですね

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