関 連 資 料 My H P
行 間 説 明 追 加 相 対 性 速 度 では Δt >Δt゜ となる はずだが
光 速 度 不 変 より √ ( 1 - v2 / c2 ) 縮 じ む
ローレンツ 収 縮 が 説 明 できた
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★ 相 対 速 度 と 合 成 速 度
いま一定速度をもってx 軸 に平行に運動している質点を考え、その S および S´系における速さを u および u´
とする。
ガリレイ変換においては u = u´ + v (1 7
) 相 対 速
度 であるが
相対理論 ではこうならない。 S´系 において t´ = 0 における質点の座標を x ´ とすれば、S´における
質点の運動は、 x ´= u´ t´ + x0´ で表せられる。
この式の x ´、 t´ をローレンツ 変換によって x . t で表し、その結果が S系におれる質点の運動の式 x = u t +
x0
と 一致するためには、簡単な計算の結果 u = (u´ + v) / (1 + u´v / c2) (
1 8 )
とならねばならないことがわかる。 この 式 を 合 成 速
度 という
特に v および
u が c に比べて十分 小さいときに (1
8 ) 式の分母は 1 となるので (
1 7 ) と 一致する
なお、 (1 8 ) 式 を 変 形 して u = c [ 1 -
(1 - u´/c) (1 - v / c) / (1 + u´v
/ c2) ]
となるから、光 速度 より小さい 2個 の速度 (u´、v <c) の
合成は常に より小さい速度(u <c)
となる。
特に、 u´ と v
のどちらか一方または両者が c に等しいときは u = c となる。
結 局 、光速度 c より 速い速度 をもつ 質 点 の 存 在 が 否 定 される。
相 対 速 度 と 合 成速 度 グラフ に 描 い
て みました
グ ラ フ の 説 明 ( 縦 軸 目 盛 に 誤 記 あり 2 倍 してください
)
ヨ コ 軸 、 タ テ 軸 光 速 度 c の 単 位 ( 30万 km
/ s )
ヨ コ 軸 は 2 物 体 の 衝
突 速度
タ テ 軸 は 相 対 速 度 と 合 成 速 度
赤 色 塗りつぶし 部 分 は 光 速 度 より速い 物 体 は 存在しない ことを 意 味
する
例 時速 100 km の 自動車 が 正面衝突
するとき、
相 対 速 度 = 10 km + 100 km = 200 km = 合 成 速 度
時速 500 km の
リニャーカー 秒速 8 km の ロケット の 正面衝突 においても
相 対 速 度 = 合 成 速 度 である
グラフ から わかるように 光 速 度 の 1/4 以下 では
相 対 速 度 = 合 成 速度 である
なお 、 光 速 度 の 30万 km/s で 衝 突 するとき
相 対 速 度 = (c + c) = 2 c
合 成 速 度 = (c + c) / ( 1 + c.c / c2 ) = 2 c / 2
= c
また 、 光 速 度 の 2 倍 60万 km/s で 衝 突 するとき
相 対 速度 = (2c + 2c) = 4 c
合 成 速 度 = (2c + 2c) / ( 1 + 2c .2c / c2 ) = 4 c / (1 + 4) = 4c / 5 = 0.8
c
結 局 、 光 速 度 より 速 い 速 度 は この 宇 宙 には 存 在 しない ことを 示 し ます。
地 球 から遠くはなれた 星 の 距 離 を 何万光 年 と 表 す のも、この c = 30万 km/s で 産 出 される。
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★ 物 体 の 質 量 。 長 さ と 移 動 速 度 の 関 係
M = M0 / √( 1 - v2 /
c2 )
L = L0 √ ( 1 - v2 /
c2 ) ローレンツ 収
縮
前 掲 、 相対 速度 と 合成速度 の グラフ と 同 様 に 物 体 の
移動速度 が 光速度 1 / 4 以下 では
M
≒ M0 L ≒
L0 である
光 速度 の 1 / 4 あたりが 古 典 物 理
学 との 分かれ目 のようです
本
論 小 休 止 しました 再
開 します
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np - 161
光速度不変 の 原 理
特 殊 相 対 性 理 論 アインシュタイン