np - 75
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ブラックホール と は 、極 め て 高 密 度 かつ 大 質 量 で 、 強 い 重 力 の ために
物 質 だ け で な く 光 さ え 脱 出 する ことが できない 天 体 で あ る
ブラック ホール は 質 量 密 度 が 中性子星 より はるかに 大きい 天 体
ブラックホール は そ の 質 量 密 度 が 限 り な く 大 き く て 光 も 脱 出 できない
右 上 イラスト に 見るように 質 量 重 力 引 力 が 大きいため
近 接 する 巨 大 恒 星 より ガス 塵 を 吸 い 寄 せ て しまう
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
追 記 2019 3 14 読 売 新 聞 記 事 よ り
★ ハワイ すばる 望 遠 鏡
ハワイ島 の マウナ・ケア 山頂 ( 標高 4.205m ) にある
日本の国立天文台 の 大型光学赤外線望遠鏡 直径 8.2 m 当時 世界最大の 一 枚 鏡
ここ マウナ・ケア山頂 は 標高が高いので空気が薄く、年間 降雨量は 10ミリ 程度で
宇宙天体望遠鏡の設置として最適です。日本を含む各国がここに望遠鏡を設置しております。12 器
左 すばる 中 Keck 1 Keck 2 右 IRTF
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
追 記 2019 4 11 ブラツク ホール 撮 影 世 界 初 読 売 新 聞 記 事 よ り
国立天文台 など 世界 約 80 の 研 究 機 関 による 国 際 チーム は 10 日、
ブラツクホールの 撮 影 に 初 め て 成 功 したと発表した
ブラツクホールは、物理学者 アインシュタイン の 一般相対性理論 を 基 に 約100年前 に 予 言 された 天 体 だが、
周囲現象 などから 間接的 に 観 測 することしかできなかつた
今回は 存 在 を 証 明 する 初 の 成 功 となる
撮 影 したのは、地 球 から 約 5500 億 km 離れた 「 M 87 」 という 銀 河 の 中心部 にある 巨大 ブrsツクホール
南米チリの 「 ALMA 」 など 世界 8か所 の 電波望遠鏡 で 一 斎 に 観 測 した データ から、極めて高い 解像度の画像を合成した
その結果、ブラツクホール の 周 囲 で 輝 く ガス の 中に、黒 い 「 穴 」 が 浮かびあがつた
穴 の 中 心 に、太 陽 の 65 億 倍 の 質 量 を 持つ ブラツクホール の 本 体 があrという
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ブラツク ホール 撮 影 に 初 成 功 BBC ニュース よ り
天文学者たちのチームが「ブラックホール」の撮影に初めて成功した。このブラックホールは、地球のはるかかなたの銀河に位置する。
撮影したブラックホールは直径約400億キロメートル。地球の直径の 約 300万倍という巨大さで、科学者たちからは「モンスター」と呼ばれている
詳細は、10日発行の米専門誌アストロフィジカル・ジャーナル・レターズに掲載された。
撮影は、「イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)」と名付けられた、8つ の 望遠鏡 の 連 携 によって 実 現 した。
今回の撮影を提案したオランダ・ラドバウド大学のハイノ・ファルケ教授はBBCに、ブラックホールは M 87 と 名付けられた 銀 河 で
発見されたと述べた。
「大きさは太陽系全体を上回る」とファルケ教授は話す。
「重力は太陽の65億倍あり、存在すると思われるブラックホールの中でも最も重い部類だ。まさにモンスターで、全宇宙のブラックホールのヘヴィーウェイト級チャンピオンだ」
撮影された画像は、非常に明るい「炎の輪」があり、その内側に 真っ黒 のきれいな 円形 の 穴 が見られる。
光の輪は超高温のガスがブラックホールに吸い込まれるときに現れる。
光の明るさは、この銀河に何十億とあるすべての星の明るさを合わせたものよりさらに明るい。
そのため、遠く離れた地球からも確認が可能だという。
黒い円の端が、ガスがブラックホールに吸い込まれる場所だ。ブラックホールは重力が極めて強く、
すべての物質を吸い込み、光すら外に出ることはできない
今回の画像は、理論天文学者やハリウッドの監督たちのブラックホールのイメージと一致すると、
EHTのメンバーであるユニヴァーシティ・コレッジ・ロンドン(UCL)のジリ・ユンシ博士は話す。
「ブラックホールは比較的シンプルだが、空間や時間、究極的には私たちの存在とは何かという最も複雑な問いかけをするものだ」と
ユンシ博士は言う。
「驚いたことに、私たちが目にしている画像は、理論上の計算で導き出したものとそっくりだ。これまでのところ、アインシュタイン は
また正しかったようだ」
撮影に初めて成功したことで、ブラックホールの研究がさらに進む可能性がある。物理学で説明できない部分をどう考えたらいいのか。
周囲の光の輪はどのように生まれるのかは誰にも分かっていない。さらに興味深い問いは、吸い込まれた物質はどうなるのかということだ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー