カ−ル.フリ−ドリヒ.ガ ウ ス (1777 〜 1855)
天才と言うひとの 脳 細 胞 どうなっているのか,凡人とはかけはなれたものをもって
生まれてくるのでしょう.小学校にも行かないうちに微分.積分を簡単にこなして
しまう子供の話とか. ガウス もまた 小さいときから 頭がよかったようです.
17.18世紀頃、有能な数学者の大多数がフランス人であるにもかかわらず、
当時もっとも偉大な数学者と言われたガウスはまぎれもなく ドイツ人 だった.
ガウスは複素解析−−オイラ−から研究が始まった虚数を解析学に統合したことでも
有名です.
3百数十年もの間、解けなかった フェルマ−の 最 終 定 理 が 20 世 紀 になって
米国のワイルズ教授によって解明されたのも、このガウスの業績が決定的な 役 割の
一つを担っていたと 高く 評 価 されております.
ガウスについての エピソ−ド
小学校 低学年の頃 ガウスは勉強はよくできたが教室でふざけるので先生によく
叱られた.あるとき教室でおしゃべりしているガウスをみて先生はかんかんになり
1 から 100 まで足した答えがてきるまで廊下に立っていなさいと叱った.
ガウスは2分ほどすると休み時間になって校庭であそんでいる生徒と一緒に飛び跳ねて
あそんでいた.先生はまた呼びつけて100まで足した答えができるまで廊下に立って
いなさいといったでしょう. ガウス “ でも 出来ちゃったもん ” と言って小さな
紙切れに 5050 と書いて先生に手渡した.先生は顔色を変えて不機嫌になった.
それ以後先生はガウスに懲らしめのために、数学の問題をださなくなったそうです.
ガウスの計算プロセス をその後の人が 次のように 想 像 した.
1 2 3 4 −−− 97 98 99 100
100 99 98 97 −−− 4 3 2
1
↓ ↓ ↓ ↓ −−−− ↓ ↓ ↓ ↓
101 101 101 101 −−− 101 101 101 101
上記のように 1〜100まで並べる.その下に100〜1 までならべる.
それぞれの上下を足すとすべて 101 となる.101が100個 並ぶ.
101 I 100 〓 10100
1 から 100 まで 2 回 足したことになるので 10100/2〓5050
ちなみに
1 〜
10 55
1 〜
10
0 50
50
1 〜
100
0 500
500
1 〜
1000
0 5000
5000
1 〜
10000
0 50000
50000
以下 計算せずとも模様として Extrapolate できる.
こんな簡単な模様を作るのも楽しみです、ひとり悦に入っておりまする。
昔の天才数学者たちが、いまの世の コンピュ−タ時代 に生まれていたら数学の世界も
ログ スケ−ル的な展開 となっていたことと思われます.
苦瓜.ごうや の実 02−09−28
朝見たら破裂していて赤い種が現れました 翌日はもうこの姿でした
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