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ピタゴラス の 定 理
ピタゴラスの定理とその証明 Yahoo 検索より ウィキペディア ピタゴラス の 定 理
直 角 三 角 形 ( 三平方 の 定理 ) a2 + b2 = c2
ピタゴラス の 定 理 は 三角関数 の 公式 の 中にも 同 等 のものがあることに 気づき ました
sin2θ + cos2θ = 1
直 角 三 角 形 の 辺 の 長さ a b c c は 斜 辺 とすると
sin θ= a / c cos θ = b / c sin 2 θ = a2 / c2 cos 2 θ = b2 / c2
sin2 θ + cos2 θ = a2 / c2 + b2 / c2 = ( a2 + b2 ) / c2 = 1
従って a2 + b2 = c2 ピタゴラス の 定 理 が 導 か れ る
これに 気づいた 時 ひとり にがわらい
その後、調べたら ウィキペディア ピタゴラス の 定 理 に
オイラー の 公 式 を 使った 詳 し い ものがありました
がっかり でも これに 気づ い た こと で 満 足 するか
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ピタゴラス の 定 理 の 証 明 法 法 は 100 通 り 以 上 あると いわれます。
代 表 的 な 証 明 例 を 拾って みました
● 証 明 て゜使 う 図 形 を 先 に 掲 げて おきます
証 明 ー 1 証 明 ー 2.1 証 明 ー 2.2
証 明 ー 3 証 明 ー 4 証 明 ー5
証 明 ー6゜ 証 明 ー 7.1 証 明 ー 7.2
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◆ 証 明 ー 1 上 図 - 1 参 照
等 積 変 形 と 三角形 の 合 同 により、図 の 同 じ 色 の 部 分 の 面 積 は 等しい
この 証 明 方 法 は、ユークリッド によるものと 言われております
補 足 説 明
私 は 、代 数 的 に 捉えて みました
証明ー1 図 において 青 色 の 正方形 と 長方形 の 面 積 が等しく、
緑 色 の 正方形 と 長方形 の 面 積 が等しい ことを 示 し て 、
a2 + b2 = c2 が 得られれば よい
青 色 の 正方形 一辺 の 長さ b 長方形 タテ の 長さ c ヨコ の 長さ x とする
青 色 の 正方形 の 面 積 = b2 長方形 の 面 積 = c x
青 色 の 正方形 の 面 積 と 長方形 の 面 積 が 等しい とすると
b2 = c x x = b2 / c
緑 色 の 正方形 一辺 の 長さ a 長方形 タテ の 長さ c ヨコ の 長さ ( c - x )
緑 色 の 正方形 の 面 積 = a2 長方形 の 面 積 = c ( c - x )
a2 = c ( c - x )
x = b2 / c を代入すると a2 = c ( c - b2 / c) = c2 - b2
従 っ て a2 + b2 = c2 が 得られた 証 明 終わり
追 記 等 積 変 形 と 三角形 の 合 同 により、図 の 同 じ 色 の 部 分 の 面 積 は 等しい
証 明 -1 において 二つの 三角形 が 合 同 であることは 理 解 できる
ところが 青色 の 正方形 の 面 積 と 長方形 の 面 積 がそれぞれ 三角形 の 面 積 に 等しい
という 等積変形 は 自力 では 理 解 できなかった
調べたら 分かりやすい 図 解 がありました
fig 1 fig 2 fig 3 fig 4
◆ fig - 2 が 理 解 し易かった
先ず、正方形 b 2 を 等積変形 して 橙 色 の 平行四辺形 を作る
ここで 三角形 ABC LCF は 合 同 従って AB = LC = c
次に 平行四辺形 を 等積変形 して 長方形 を 作る
更に、 これを 下に ずらせば fig - 1 の 青色 長方形 が 得られる
◆ fig - 3 と fig - 4 は 正方形 を 三角形 に 等積変形 する
fig - 1 の 三角形 に 等しい
ようやく 、 fig - 1 が 理 解 できました
◆ 参 考 資 料 等積変形 と 三角形 の 合 同
三角形 の 合 同 の 条 件
① 3 辺 が それぞれ 等しい
② 2 辺 と その 間 の 角 が れぞれ 等しい
③ 1 辺 と その 両 端 の 角 が それぞれ 等しい
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◆ 証 明 ー 2 作 者 不 明
2.1 図 2.2 図 3.1 図 3.2 図
2.1 図 において 外接正方形 の 面 積 は ( a + b ) 2
内接正方形 の 面 積 は c 2
内接正方形 の 面 積 c 2 は 外接正方形 の 面 積 ( a + b ) 2 より
4 個 の 直角 三角形 の 面 積 を 引 け ば 得られる
c 2 = ( a + b ) 2 - 4 (a × b / 2) = a 2 + 2 a b + b 2 - 2 a b
c 2 = a 2 + b 2 が 成 立 する
また 2.2 図 も 同 様 です
この 証 明 図 は 一番 理 解 しやすい
尚 、 3.1 図 3.2 図 は 江 戸 時 代 の 和 算 に あったようです
3.1 図 は 一辺 が c の 正方形 の 面積 は
中 の 4 個 の 直角三角形 と 小 さい 正方形 の 面 積 を 足 せ ばよい
c 2 = 4 (a .b / 2) + (b - a) 2 = 2 . a b + b 2 - 2 . a .b + a 2 = b 2 + a 2
c 2 = a 2 + b 2 が 得 られる
さらに 、 3.2 図 について
図 が 小さくて 交点 が 見にくいので 言葉で 説明します
b の 中にある三角形を c の正方形に 移します
a の 中にある三角形を c の正方形に 移します
次に b の正方形 の中にあるちいさい 三角形 @ を c に移します
a の 正方形と b の 正方形 が c の 正方形に 移りました
従って a 2 + b 2 = c 2 となります
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◆ 証 明 ー 3 内 接 円 の 半 径 を 巧 妙 に 利 用 する 証 明
上 図 に 記 号 を 追加 します 三角 の 頂 点 を A B C 円 の 中 心 を 0 とする
底 辺 AB = a 高 さ BC = b 斜 辺 BC = c
各 頂 点 から 中心 0 に 直 線 を 引 く すると 3 個 の 三角形 A0B B0C C0A ができる
ミドリ 色 の 三角形 の 面 積 は a b / 2 ABC = a r / 2 B0C = b r / 2 C0A = c r / 2
従って a b / 2 = a r / 2 + b r / 2 + c r / 2 = (a + b + c) r / 2
a b = (a + b + c) r
接 線 の 長さ はそれぞれ等しいので c = (a - r) + (b - r) = a + b - 2 r r = (a
+ b -c) / 2
(a + b + c) (a + b - c) = 2 a b a 2 + b 2 = c 2 が 得られる
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◆ 証 明 ー 4 上 図 - 4 参 照
合 同 な 図 形 を 巧 妙 に 利 用 する 証 明
( この 証明方法 は レオナルド. ダビンチ によるものと 言われております )
レオナルド・ダ・ヴィンチ は 1452年4月15日 - 1519年5月2日 は、イタリアのルネサンス期 を代表する 芸術家。
絵画、彫刻、建築、音楽、科学、数学、工学、発明、解剖学、地学、地誌学、植物学など
様々な分野に 顕 著 な 業 績 を 残 し、「万能人 」 と 異名 などで親しまれている。
fig - 5 fig - 6
fig - 5 において、四角形 EFCA、FDBC、 ABPS、PQRS の 面 積 は全て等しい。
このことから、五角形 FDBAE と 凹七角形 ACBPQRS の 面 積 は 等しい。
ここで、△EFD と △QCR の 面 積 は 等しいことに 注意。
よって、正方形 DBAE の 面 積 は、 2つ の 正方形 BPQC ACRS の 面積の和
に等しい。 とありましたが 理 解 できませんでした。
fig -6 を 見つけたので 納 得 しました 7角形 を 90度 回転 した 図 がわかりやすい
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◆ 証 明 ー 5 上 図 - 5 参 照
台 形 の 面 積 を 利 用 す る証 明
【 この 証 明 は、ガモフィールド ( 米 第20代 大統領 ) によるものと言われている】
→ 妻
この 台形 を 逆 にして 上 に 積 み重 ねる と 一辺 が (a + b) の 正方形 が できます
この 正方形 は 直角三角形 a b c 4 個 と 一 辺 が c の 正方形 と なっております
(a + b) 2 = 4 (a b / 2) + c 2 = 2 a b + c 2 = a 2 + 2 a b + b 2
従って c 2 = a 2 + b 2 が 得られ ます
理 解 しやすい 証 明 図 です
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◆ 証 明 ー 6 上 図 - 6 参 照
図 形 の 組 み 換 え による 証 明
( この 証 明 方 法 は 、パスカラ (インドの数学者) によるものと 言われて おります)
fig 6.1 fig 6.2 fig 6.3 fig
6.4
、 fig 6.1 fig 6.2 この 説 明 図 は 眺 めて いるだけで 理 解 できる
直角三角形 A B C の 斜 辺 A B に 平 行 な 直 線 を C 点 より 引 き
a 正方形 と 交 わる 点 を D とする fig 6.2
さらに a 正方形 の 頂点 E より 平行線 に 直行する タテ 線 を 引くのが ミ ソ fig 6.1
a 正方形 は 2 個 の 直角三角形 と 2 個 の 四角形 に 分けられる
この 2 個 の 直角三角形 は A B C と 合 同 である 従って、 C F = C D = b
図 形 の 面 積 は タテ ヨコ に ずらしたり 裏 返 したり しても 変わらない。
a 正方形 の 4 個 の 図 形 は c 正方形 の 4 隅 に 移 動 きる
すると 中に 四角い 空き地 ( 一 辺 が b の正方形 ) が 残 る
この 空 き 地 に b 正方形 を スッボリ はめ込む ことができる
c 2 = a 2 + b 2 が 証 明 できた
fig 6.3 も ig 6.4 同 様 で す
他 、 ピタゴラス の 定 理 アニメ 4 による 証 明 Youtube より
こ の ページ の Top へ http--kame3.org-ver6-newpage1.htm
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